シニアという言葉の定義
医療の発達などによって、日本は世界的に見ても最先端をいく高齢化社会になりました。
高齢化社会にともなって、シニアを対象とした新規事業も拡大する一方です。
普段、私たちは「シニア」と「高齢者」という言葉を意識しないで使用していますが、実際にこれらの言葉が定義する年代についてはあいまいなところがあります。
「シニア」という言葉は、国連では60歳以上の人のことを言います。
一方、WHO(世界保健機構)では、同じシニアという言葉では65歳以上の人たちのために使用することが定義づけられています。
「高齢者」という言葉に関しては、65〜74歳までが前期高齢者、75歳以降になると後期高齢者という言葉で表現されます。
総人口の中でシニアが占める割合は2018年の段階で28.1%ですから、ほとんど3割に近い割合ということになります。
現在のシニアは「アクティブシニア」と呼ばれており、インターネットを積極的に利用しているのが特徴です。
シニア向けコミュニティサイト「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」とは
インターネット情報を得るのを常としているシニアを対象にしたコミュニティサイトもたくさん作られており、それぞれに活発な活動を展開しています。
中でも、国内最大級のシニア向けコミュニティサイト「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」は、シニア世代の人たちが趣味や仲間を見つける場として人気を呼んでいます。
株式会社オースタンスが運営している趣味人倶楽部では、月に100回以上のオンラインイベントが開催されています。
オンラインイベントはいずれも自発的に開催されているもので、約1,000人の会員が参加をしています。
趣味人倶楽部自体はWeb会議ツールの使い方やオンラインイベントの開催方法などを積極的にアナウンスして、会員の活動を活発化することに努めています。
Zoomの使い方に関してもわかりやすく解説してくれているので、これまでZoomなどのツールを使ったことがない人でも、無理なくイベントに溶け込むことができるのが趣味人倶楽部のメリットです。
趣味人倶楽部への登録は無料で、Yahoo、Facebook、Googleなどのアカウントを使って新規登録をすることができます。
メールアドレスを入力すると登録用URLが送信されてきますので、クリック(タップ)してプロフィールを登録するだけです。
同じ趣味の仲間と出会えるのが趣味人倶楽部の特徴で、会員が主催する趣味のコミュニティに気軽に参加することができます。
コミュニティは旅や写真、ダンス、ゴルフなどさまざまなジャンルが網羅されており、現在約3.5万のコミュニティが登録されていますので、自分にぴったりの場が必ず見つかるはずです。