高齢者に人気の資格

60代で資格を取得しても遅くはない

60代といえば、これまでの職場から退職して何か新しいことを始める時期でもあります。
第二の人生に向けて新しい趣味を見つける人もいますし、何か資格を取得しようと考える人もいるかもしれません。

人生100年と言われる時代ですから、60歳になったのをきっかけに何か資格を取得して、新しい生きがいをみつけてみませんか。
資格を取得するのが難しくても、資格を取るために勉強すること自体に意義があります。

シニア世代に人気の資格・講座

60代になってから資格を取得しようとする人たちの間で人気が高いのが、「食生活アドバイザー」です。
食生活アドバイザーというのは食の知識を身につけたスペシャリストのことで、プライベートでも仕事でも幅広く活用することができます。
食生活アドバイザーになると、飲食店や福祉施設などのスタッフとしての活躍の場が広がります。
また、毎日の食卓をより豊かなものにすることもできます。

食生活アドバイザーになるためには、ユーキャンの「食生活アドバイザー講座」受講がおすすめです。
ユーキャンの講座は食生活アドバイザー2級と3級の両方に対応していますので、4ヶ月で両方の試験に合格することも夢ではありません。

講座はスマホでも受講できますので、通勤途中の隙間時間などを使って勉強をすることもできます。
講座の料金は3,140円の11回払い、テキストはフルカラーで見やすいのが特徴です。

「レクリエーション介護士」もシニア世代が取得しやすい資格のひとつです。
レクリエーション介護士というのは日本アクティブコミュニティ協会が認定している資格で、高齢者の生活の質を向上させ、健康維持をサポートする役割を果たします。
クリエーション介護士資格には1級と2級があり、60代になってから新しい職場を見つけて活躍したいという人にはぴったりです。
同じシニア世代として、高齢者の喜ぶ顔を見たい、幸せを感じてほしいと考えている人は、ぜひレクリエーション介護士の資格を取って社会に貢献しましょう。

レクリエーション介護士2級の資格を取得するためには、認定講座を受講して修了試験に合格する必要があります。
1級の資格に挑戦したい人は、まず最初に2級に合格しなければなりません。

マンション管理士もおすすめの資格

「マンション管理士」もシニアが取得しやすい資格としておすすめです。
日本では10人に1人が分譲マンションに住んでいると言われており、マンション管理士の仕事も需要が非常に高いのが特徴です。

マンション管理士になるためには、資格試験に合格した後、公益財団法人マンション管理センターにマンション管理士として登録しなければなりません。
合格率は7〜9%と、かなりの難関です。