絵を描く方法
植物や花、人といったモデルを参考にし、油絵・水彩画・絵手紙を作成する高齢者の方はたくさんいらっしゃいます。
このような絵を描いて楽しむ方が多いなか、今注目されているのがパソコンで絵を描くスタイルです。
株式会社チアリーが運営するパソコン市民講座のなかで、シニア世代にとりわけ人気なものはパソコン絵画です。
パソコン絵画とは、Wordを使い図形を組み合わせて作成する絵画のことです。
Wordの図形の挿入機能を使いながら、四角形や円などのさまざまな図形を使い、世界でたった一つのモノを生み出します。
塗りつぶしや線の色の機能もすぐに反映できるため、華やかな見た目を演出できます。
Photoshopやillustratorといったソフトは、使い方をマスターしなければ自分の想い通りのコンテンツが作成できません。
しかし、Wordは難しい操作が必要ないので、基本的な機能や操作方法を覚えるだけでアレンジの幅も無限大です。
アナログで絵を描いた場合、間違えて色を塗ってしまったり、はみ出したりすると修正に時間がかかりますが、間違えてもやり直しがきくのがパソコン絵画ならでは。
絵の具や紙の準備をせずとも、パソコンがあれば絵を描き続けられる手軽さも人気の一つです。
絵を描くだけでなくコレクションしている絵画も一緒に楽しむ
絵画を自身で描くだけでなく、画家の絵画をコレクションして楽しんでいる方もいます。
有名な画家の原画は世界に一点しかないとても貴重なものなので、アーティストによっては億を超える値がつくことも。
版画の場合は、木版画をはじめ、銅版画、ジークレープリントといったさまざまな種類があります。
原画は一点ものですが、版画は同じ絵を何枚も刷れるのが魅力です。刷る枚数がきちんと決められていて、エディションナンバーといわれる番号が振られています。
もし50枚刷られているなかの30枚目の版画であれば、30/50と表記される仕組みです。
絵画をやむを得ない事情で手放す場合
高齢者のなかには、病気や介護など、やむを得ない事情で絵画を手放さないといけないケースがあります。
絵画をそのまま捨てたりリサイクルショップに持っていくのではなく、美術品を買い取ってくれる業者に依頼しましょう。
美術品買取業者には、絵画をはじめ、中国美術や西洋アンティーク、骨とう品など、そのジャンルに特化した専門家が鑑定してくれます。
日本全国を対象に、査定・買取を行ってくれる業者があるので、公式サイトのフォームか電話で問い合わせるのがベストです。
参考サイト:絵画買取・無料査定なら【総合美術買取センター】